2008年07月11日

歯[日本歯周病学会認定歯科衛生士B]

健康な歯をめざして日本歯周病学会認定歯科衛生士



日本歯周病学会認定歯科衛生士(にほんししゅうびょうがっかいにんていしかえいせいし)とは、特定非営利活動法人日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格である。



概要


日本における口腔領域の2大疾患は、う蝕と歯周病である。う蝕は国民公衆衛生の向上、歯学の発展により減少傾向にあるが、歯周疾患は増加の傾向にある。このような状況下において、厚生労働省は歯周疾患に関する専門医資格を定め、日本歯周病学会において歯周病専門医の認定を開始している。歯周疾患の治療は高度な専門知識を必要とし、その歯科医療をサポートする歯科衛生士もそれなりも専門知識と技術が必要であるため、平成17年より本資格が施行された。なお、5年毎の更新性資格である。



資格


・既に歯科衛生士資格を有し、日本歯周病学会が定める要綱すべてに該当する者   

・通算5年以上の歯周病学に関する研修と臨床経験を有する者またはこれと同等以上の経験を有すると認められた者。

・日本歯周病学会が認定する研修に参加し、申請時に30単位以上を有する者。

・申請時に日本歯周病学会の会員である事。



関連項目



  • 歯科衛生士/インプラント専門歯科衛生士/ホワイトニングコーディネーター


  • 歯科医師/歯周病専門医/感染症専門医/インフェクションコントロールドクター/専門医


  • 歯科技工士


  • 歯学(歯科)/口腔細菌学/保存修復学


  • う蝕/歯周病


  • 細菌叢調査/院内感染



    外部リンク



  • 日本歯周病学会ホームページ


  • (社)日本歯科衛生士会ホームページ






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    2008年07月10日

    歯[キシリトール]

    健康な歯をめざしてキシリトール





    キシリトール (xylitol) は化学式 C5H12O5 で表される、キシロースから化学合成|合成される糖アルコールの一種。天然の代用甘味料として知られ、最初はカバノキから発見されギリシア語 Ξυλον(Xylon、木)から命名された。北欧諸国で多用されている。旧厚生省は天然にも存在する添加物に分類している厚生省「表5 食品添加物の年齢別摂取量」マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査 (平成12年12月14日 厚生省) (日本食品化学研究振興財団)。冷涼感があり、後味の切れが早い。スクロースと同程度の甘みを持ち、カロリーが4割低い。分子量は152.15である。また、加熱による甘みの変化がないため、加工にも適している。



    医学適応


    ・ う蝕

    : キシリトールは口腔内の細菌による酸の産生がほとんどないことから非う蝕性甘味料として知られる。1976年にSheininらがフィンランドで行った実験をはじめとして、う蝕予防効果があることが証明されている。しかし、キシリトール配合のガムなどによってう蝕が治るということはないとされている。現在の所、キシリトールの再石灰化促進作用は証明されておらず、疑問視されているためである。現状では非う蝕原性であるが抗う蝕性であるとは言えない(ガムをかむことにより分泌される唾液による歯の再石灰化効果はあるものの、それはキシリトールとは関係がない)。

    ・ 糖尿病

    : キシリトールは上記の通り、スクロースに比べカロリーが4割低い。この他、スクロースより吸収速度が遅いため、血糖値の急上昇や、それに対するインシュリンの反応を引き起こさない。

    ・ 骨粗鬆症

    : キシリトールはまた、骨粗鬆症の治療に役立つ可能性が指摘されている。フィンランドの研究者グループは、研究のネズミで骨の弱体化が防がれ、骨密度が改善されたことを発見した。Mattila, P. T.; Svanberg, M. J.; Jamsa, T.; Knuuttila, M. L. (2002). "Improved bone biomechanical properties in xylitol-fed aged rats". Metabolism 51(1): 92–96. オンライン版アブストラクトMattila, P. T. (1999). "Dietary xylitol in the prevention of experimental osteoporosis: Beneficial effects on bone resorption, structure and biomechanics". Dissertation, Institute of Dentistry, University of Oulu. オンライン版

    ・ 急性中耳炎

    : キシリトールのガムが急性中耳炎を防ぐのに役立つことを示した研究報告もある。Uhari, M. et al. (1998). "A novel use of xylitol sugar in preventing acute otitis media". ''Pediatrics'' 102(4): 879–974.



    健康上の問題


    キシリトールは他の糖アルコールの大部分と同様、弱い下剤の働きをする。毒性は特に無いとされる。



    その他


    イヌに対してはインシュリン過剰分泌を引き起こし、肝障害や低血糖発作を引き起こすことが知られている厚生労働省行政情報 食品衛生調査会関係資料 別添1 キシリトールの指定について。獣医師による研究ではイヌが摂取した場合、多量のインシュリンを放出し肝臓|肝機能に影響がでるなど場合によっては生命に危険が及ぶとの報告もある。イヌ科の動物には、タマネギやニンニク同様に、キシリトール入りのお菓子を与えないこと。Eric K. Dunayer, MS, VMD; Sharon M. Gwaltney-Brant, DVM, PhD, DABVT. (2006).: "Acute hepatic failure and coagulopathy associated with xylitol ingestion in eight dogs": オンァ
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    キシリトールは犬に危険!?須崎動物病院編 ウシ、ヤギ、ウサギ、ヒヒについてもキシリトールの静脈投与により多量のインスリンが分泌されると報告されている。





    参考文献






    外部リンク



  • キシリトール - 「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)


  • キシリトール基礎講座日本フィンランドむし歯予防研究会








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    2008年07月09日

    歯[口腔病理学]

    健康な歯をめざして口腔病理学





    口腔病理学(こうくうびょうりがく、Oral pathology)とは、顎口腔領域の病気の原因、発生機序の解明や病気の診断を確定するのを目的とする、歯学、病理学の一分野である。



    概要


    口腔病理学は、人体の中で「口腔」という特異な部位における病理を研究解明する学問であり、病院などでは主として口腔外科手術における術中病理診断や細胞診など、歯牙を含む口腔組織に関して診断を行う。口腔病理学は狭義においては歯牙とその歯周組織に関する「歯科病理学」と、唾液腺や口腔軟組織、ひいては顎顔面から鎖骨上組織に至るまでの広義の口腔病理学とがあるが、病理学としての位置づけは臨床病理学の各論的なものである。しかし、口腔は全身のあらゆる疾患に対するの初発症状を示す場合が多く、口腔病理学が病理学総論の学問体系の中において必要不可欠な分野である。



    主な疾患



  • エナメル上皮腫


  • 歯牙腫


  • 腺様歯原性腫瘍


  • 悪性エナメル上皮腫


  • 石灰化嚢胞性歯原性腫瘍


  • 歯原性粘液腫


  • 良性セメント芽細胞腫


  • 粘液停滞嚢胞 


  • 多形性腺腫


  • 白板症


  • 紅板症


  • 扁平苔癬


  • 毛舌


  • 口腔カンジダ症


  • 地図状舌


  • 腺リンパ腫(Warthin腫)


  • 腺様嚢胞癌 


  • 粘表皮癌


  • 低悪性度型粘表皮癌


  • 高悪性度粘表皮癌


  • 扁平上皮癌


  • 類皮嚢胞


  • 類表皮嚢胞 


  • フッ素症



    関連項目



  • 病理学


  • 歯学/医学


  • 解剖学/口腔解剖学/口腔細菌学/口腔外科学


  • 歯学部/医学部


  • 病理専門医/医師/歯科医師


  • 日本口腔病理学会/日本病理学会


  • 腫瘍/嚢胞/炎症



    外部リンク



  • 日本口腔病理学


  • 日本病理学会


  • 日本病理医協会






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    2008年07月08日

    歯[虫歯]

    健康な歯をめざして虫歯





    う蝕(うしょく、齲蝕とも)とは、口腔内の細菌が糖質から作った酸によって、歯質が脱灰されて起こる、歯の実質欠損のことである。一般にはむし歯、虫歯として知られる。歯周病と並び、歯科の二大疾患の一つである。う蝕になった歯は、う歯(齲歯、デンタルカリエス:Dental caries)と呼ぶ。う蝕は風邪と並び、どの世代でも抱える一般的な病気である。特に歯の萌出後の数年は石灰化度が低いためう蝕になりやすく、未成年に多く見られる。





    原因




    口腔内には多くの細菌が存在し、これを口腔常在菌という。口腔常在菌にはミュータンス菌|ミュータンス連鎖球菌を中心とするう蝕原因菌が存在する。う蝕原因菌、食物残渣、唾液は結合し、歯垢(プラーク)となって歯に結合する。歯垢の付着は、臼歯の咬合面の溝や、全ての歯の歯肉縁、歯科修復材料と歯の境において最も顕著である。う蝕原因菌は、食品の特に糖質から乳酸などの酸を産生する。歯垢の中に酸が大量に産生されると、口腔内のpH(水素イオン指数)が酸性に傾き、歯の表面のエナメル質を溶かしはじめる。これを脱灰と言う。唾液の作用によって数十分すると、今度はアルカリ性に戻り溶けた歯が補修される。これを再石灰化と呼ぶ。酸性に傾き、アルカリ性に戻る状態をグラフ上の曲線で表したものをステファンカーブと呼ぶ。糖質には砂糖やデンプンなど様々な種類がある。酸産生能は糖質の種類によって異なり、砂糖の主成分であるスクロースが最も高く、キシリトールは低い。こうした様々な条件によって歯が脱灰するが、脱灰の時間が長ければう蝕が進行していく。エナメル質が溶けはじめた最初期の段階では、エナメル質に抵抗性があることや 
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    症状


    う蝕がエナメル質に限局している間、一般にう蝕は無痛であり、象牙質に達することにより、象牙細管の露出をみて初めて歯痛を覚えることが多い。このときの痛みは象牙細管内の痛覚神経終末に対する直接刺激や、象牙細管内の組織液圧力変化による歯髄痛覚神経終末に対する刺激が起こることによるものと考えられている。

    う蝕が歯髄まで到達するまでの過程においては歯髄炎を併発することによる激しい自発痛が発生する場合がある。歯冠崩壊によりう蝕が歯髄まで到達すると髄腔内圧が下がるため、自発痛は一時的に消退する。歯髄腔が感染した状態を放置し続けると、歯質の崩壊は著しくなり、根尖まで細菌感染が至る結果となり、歯根膜炎を引き起こすことによる拍動感を伴った鈍痛が生じることがある。この後、根尖周囲に歯根嚢胞や歯根肉芽腫が生じることがあり、感染の程度によっては歯瘻が出来ることもある。やがて歯質の崩壊が進み、残根状態になると、人体の異物排除機転により自然脱落に至る。



    分類


    う蝕は、発生部位や病巣の形態、進行度等により分類される。


    [進行度による分類]


    C0、C1、C2、C3、C4という分類が知られる。



    画像:Cavities evolution 1 of 5 ArtLibre jnl.png|C0 歯質の不透明感や白斑、色素沈着が認められるが齲窩が確認できない画像:Cavities evolution 2 of 5 ArtLibre jnl.png|C1 エナメル質に進行したう蝕(エナメル質齲蝕)。対策次第でC0に戻る可能性もある。画像:Cavities evolution 3 of 5 ArtLibre jnl.png|C2 象牙質に達したう蝕(象牙質齲蝕)





    画像:Cavities evolution 4 of 5 ArtLibre jnl.png|C3 歯の神経である歯髄に達したう蝕画像:Cavities evolution 5 of 5 ArtLibre jnl.png|C3 歯髄の先が膿んだ病変の状態。根管治療が必要となる。

    画像:Noimage.gif|C4(画像なし) 歯冠部が崩壊し残根状態のう蝕




    [ 発生部位による分類 ]


    ・小窩裂溝齲蝕 :小窩裂溝部は清掃を行いにくく、食物残渣がたまりやすいため、多く見られる。

    ・平滑面齲蝕 :歯頸部や隣接面に見られる齲蝕。隣接面齲蝕はX線撮影で明らかになることが多い。

    ・歯肉縁下齲蝕 :歯周ポケットが深くなったところに発生。セメント質齲蝕から始まることが多い。

    ・根面齲蝕 :歯肉が退縮し、食物残渣がたまりやすい部分が露出することにより発生。高齢者に多い。


    [ 病理組織学的分類 ]



  • エナメル質齲蝕


  • 象牙質齲蝕


  • セメント質齲蝕


    [ 経過による分類 ]


    ・急性齲蝕 :急速に進行するう蝕で、若年者に多い。

    ・慢性齲蝕 :進行が遅いう蝕で、成人に多い。第二象牙質が多く形成される。


    [ 原発性か再発性かによる分類 ]


    ・一次齲蝕(原発性齲蝕) :正常な歯質表面に発生するう蝕

    ・二次齲蝕(再発性齲蝕) :治療において窩洞の形成が不十分であったり、修復物の変形や破折により発生した、歯質と修復物の間の間隙のために修復物の周囲で発生するう蝕のこと。


    [ 病巣の形態による分類 ]


    ・表面齲蝕 :表面で広がるう蝕。

    ・下掘れ齲蝕 :表層部よりも内部で広がっているう蝕。

    ・穿通性齲蝕 :細く深く進行しているう蝕。


    [ 進行度による分類 ]


    ・浅在性齲蝕 :表面で広がり広く浅いう蝕

    ・深在性齲蝕 :象牙質深部にまで達したう蝕



    発生状況


    う蝕の発生状況について厚生労働省が定期的に「歯科疾患実態調査」で報告を行っている平成11年歯科疾患実態調査の概要(厚生労働省) 平成17年歯科疾患実態調査結果について (厚生労働省)。日本の虫歯の有病率は、先進国の中で最低最悪である。



    治療




    軽度のう蝕であれば、自然治癒することもあるが、一定水準以上まで進行したう蝕により失われた歯の構造は再生しない。しかしながら、治療によりう蝕の進行を止め、歯を保存し、合併症を防ぐことができる。治療はまず、う蝕部位の歯質を切削し、その後歯科修復材料で形態を修復する。切削時に痛みが伴うと予測される場合は、局所麻酔を使用する。使用する歯科修復材料はう蝕の部位や患者の希望等によりコンポジットレジンや充填用セメント、インレー、アマルガムなどから決める。また審美的理由や耐久性といった理由からハイブリッドセラミックスといった健康保険制度が適用できない素材を用いることもある。ポーセレンやコンポジットレジンは天然歯と外観が似ているため、前歯に用いられることが多い。奥歯は咬合圧が強い等の理由により、インレー(つめもの)やアマルガムが使われることが多い。アマルガムは水銀の使用に対する問題により、日本では使用が減ってきているが、安価で機械的強さがあることから一般的に使われている国もある。う蝕が広範囲の場合、クラウン (歯科)|クラウンにすることが多い。これはう蝕部位を切削した後、残った歯に\xA1
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    リスクファクター


    う蝕を引き起こすリスクファクターとして、下記が知られる。;飲食:回数が多いほど高リスク。砂糖の摂取量が多いほど高リスク。

    ・口腔衛生状態 :プラークの量が多いほど高リスク。清掃などによって除去したり、フッ素を利用して予防する。

    ・う蝕原因菌の数 :口腔内に存在するう蝕原因菌の数が多いほどリスクは高い。

    ・唾液の量 :少ないほど高リスク。咀嚼によって唾液の分泌が促進される。シェーグレン症候群、副交感神経遮断剤服用、抗ヒスタミン剤服用などでは唾液が減少し、齲蝕が増加する。(詳細は、以降の予防の項目)



    乳歯に特徴的なう蝕


    う蝕には、乳幼児期の乳歯に特徴的なものがある。*哺乳瓶う蝕

    乳幼児の水分補給のために、清涼飲料水やスポーツドリンクを哺乳瓶に入れて飲ませることが習慣化した場合、上顎の乳前歯の唇側面が急速にう蝕となる。こうした飲料は低pHや多量の糖質を含んでいるためである。重症化した場合、唇側だけでなく全歯面がう蝕となる。このように哺乳瓶の使用によって発生するう蝕を哺乳瓶う蝕と呼ぶ。予防方法としては、哺乳瓶の使用中止、哺乳瓶の中身を変える、口腔ケアである。「熱」を出した場合などに水分補給が必要となり、また小児科医などから勧められるなどしたものが、そのまま習慣化してしまい哺乳瓶う蝕となる場合も少なくない。*母乳う蝕

    古くから母乳はう蝕を発生させると信じられてきた。たしかに、母乳で育った子どもにはう蝕が多いという統計もあり、母乳には7%の乳糖が含まれている。しかし、これが積極的にう蝕を誘発することはない。(実験室的にはう蝕が発生するが、臨床的にはほぼ無いとされる。)この母乳で育った子供にう蝕が多い理由としては、母乳というある程度好きな時間に与えることのできるものを、子供の要求するがままに与えるために、離乳期以降の不規則な食生活へと誘導し、う蝕を誘発しているとされる。*環状う蝕

    乳前歯部の歯冠や歯頸部が帯状に侵食されるう蝕を環状う蝕という。上記二つとは別の理由で発生するために区別される。口腔ケアの不徹底などが原因となる。



    予防
    口腔衛生状態を良好に保つことが齲蝕予防の第一である。このために自分でできるパーソナルケアとして、主に1日最低2回のブラッシングと最低1回のデンタルフロスなどによる歯間清掃がある。歯科で行うプロフェッショナルケアとして、数ヶ月ごとの定期的な歯科検診やPMTC(専門的機械的歯面清掃)がある。リスクの高い部位には年に1回X線写真を撮るのも良い。歯垢は細菌が集まって膜を形成したバイオフィルムだとも捉えられている。歯垢が熟成して細菌が密集した状態は、歯の表面に強固にくっつき殺菌剤も効きにくい。こうしたバイオフィルムの破壊にはPMTCが有効である。PMTCによってバイオフィルムを破壊した状態に対して、さらに3DSによって専門的に殺菌することができる。


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    [ ブラッシング ]



    う蝕の予防はブラッシングを基本とする。歯垢を取り除くことで、う蝕原因菌を少なくし、酸が作られることを防ぐ。2日以上経過した歯垢は、砂糖液により酸を作り出す時間が長くなるClarke NG, Fanning EA. "Plaque pH and calcium sucrose phosphate: a telemetric study" Aust Dent J 16(1), 1971 Feb, pp13-6. PMID 5279872。歯垢が固まり歯石となった場合はブラッシングではとれないため、歯科で除去してもらうことになる。ブラッシングは歯ブラシを基本とするが、歯と歯の間を磨くためにデンタルフロスや歯間ブラシ、爪楊枝を利用することができる。歯間などのすき間を水で洗い流す口腔洗浄器も用いられる。フッ化物や、殺菌効果のあるクロルヘキシジンなどが配合された歯磨き剤や洗口剤も有効である。ただし、口腔内の細菌はバランスを取って存在し、他の菌が入ることを防いでいるため、抗菌剤などの利用は口腔常在菌に悪影響を与え菌交代症などを引き起こす場合がある。東芝など大手企業の健康保険組合が職場に歯磨きセットを無料配布し、昼休み時にブラッシングを励行させることにより年間の医療費負担の低減に効果を挙げているな\xA1
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    [ フッ素 ]


    齲蝕予防にフッ素を用いる方法としては、

    ・水道水へのフッ化物添加(水道水フッ化物添加)

    ・フッ化物入りの水による洗口

    ・フッ化物の歯面への塗布

    ・フッ化物入り歯磨剤

    などがあるFluoride and different vehicles to provide fluoridefor Prevention or Control of Dental Caries (マルメ大学)。年に数回、高濃度のフッ化物を塗布するより、歯磨き剤や洗口で頻繁に少量のフッ化物を用いたほうが再石灰化が促進できる稲葉大輔、 小松久憲 『初期う蝕のマネージメント-う蝕を進行させないために』クインテッセンス出版、2004年8月。ISBN 978-4874178140。16頁。。フッ素に齲蝕予防効果がある理由として、試適濃度のフッ素が歯質を強化し、再石灰化を促進するためとされている。フッ素は、エナメル質のハイドロキシアパタイトの結晶に結合し、エナメル質の脱石灰化を減らし、う蝕への抵抗を強化する。

    ブラッシングに際しては、必ずフッ化物入り歯磨き剤を使用し、口すすぎの回数を2回以下にするなど、フッ素を口腔内に少し残す工夫をする。6歳未満の子どもに対しては、親が必ず監視し、ごく少量(直径5mm以下)の歯磨き剤を使用する。多くの歯科医師は、歯の継続的な管理(メインテナンス)に際して、フッ化物の歯面への塗布(健康保険適用)を行っている。日本では水道水へのフッ化物添加はほとんど行われていないが、学校においてフッ素洗口を行うところが増えており、虫歯の本数は減少している。


    [ CPP-ACP ]


    カゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体(CPP-ACP)は再石灰化を促進すると考えられている成分で、歯に塗るペーストやシュガーレスガムといった製品がある。


    [ キシリトール ]


    キシリトールによる歯の再石灰化作用は現段階では認められておらず、疑問視されている。ただし、上記の通り、酸産生能は低いため、スクロース等と異なり、う蝕の原因にはならない。''S.mutans''はキシリトール存在下ではそれを呼吸基質とするよう酵素誘導が行われる。その結果、菌が口腔内の粘液に留まりにくくなり、唾液によって洗い流されやすくなることで、う蝕の予防に役立つという説がある。


    [ シーラント ]


    シーラント(:en:dental sealant)は齲窩が出来るのを防ぐ方法のひとつである。臼歯の咬合面の小窩裂孔に薄い膜を作ることで、この膜で歯垢が蓄積することを防ぐ。通常、シーラントは臼歯の萌出直後の子供の歯に行うが、大人でもう蝕の予防に利益があるsealant A.D.A.。健康保険が適用になっている。ただし、現在の日本ではあまり用いられない予防法である。


    [ 探針 ]


    う蝕の進行度を調べるのに用いられるのが、探針(:en:dental explorer)である。しかし、探針がう蝕を拡大させる原因の一つであるとも考えられており虫歯を劇的に減らす方法を調査せよ(特命リサーチ) (日本テレビ放送網|日本テレビ)東京予防歯科研究会、2005年の厚生労働省のう蝕調査から、探針を用いず、もしくは先が球になっているものを用いて検診するように改められている。そのため、上記の分類では調査できないため、「Ci」と「Ch」という分類が用いられるようになった。


    [ 学校保健 ]


    子供のうちの罹患が多いこと、小学生のときに歯が乳歯から永久歯に生え変わることなどから、戦後に社会が安定した時代以降、今日に至るまでその予防は学校保健で重視された。保健の教材での記載、保健室でのポスターなどでの虫歯の進行や恐ろしさを啓蒙、歯磨の励行などである。ただし、近年では強制的な虫歯治療の励行などは控えられる傾向にある。



    予防(飲食)
    遊離糖類は、砂糖だけでなく単糖類、二糖類、はちみつ、果汁、シロップも該当する。世界保健機関(WHO)の2003年の報告では、砂糖の摂取量が少ない場合、虫歯の発生が少ない。同WHOの報告で、酢や炭酸、クエン酸やアスコルビン酸(ビタミンC)のような酸が多いソフトド\xA1
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    [ 飲食とう蝕 ]


    飲食の直後は、口腔内の細菌が糖分から酸を作り出して歯垢のpHが低下する。平常時は平均的にpH6.8だが、飲食によりpH4〜6に急低下し、その後ゆっくり1時間くらいの間に回復する米満正美、小林清吾、宮?秀夫、ほか 『新予防歯科学3版-上』 医歯薬出版、2003年11月。ISBN 978-4263455678。67頁。。これにより歯の脱灰が進む臨界pHを超えると歯のエナメル質が脱灰され溶けはじめる。臨界pHは、一般にpH5.5以下であるといわれているが、歯の石灰化度によっても変化する。たとえば、歯の石灰化度が永久歯よりも低い乳歯では、これより高いpHでも脱灰が進む。ステファンカーブというグラフで知られているが、砂糖水でうがいをした2〜3分後に、最もpH値が下がり酸性に傾く。これが唾液などの働きにより、アルカリ性のほうへpHが上昇していき、一定のpH以上となったときに逆に再石灰化するようになる。一般的には再石灰化まで数十分かかる。糖類の中でも、砂糖の主成分であるショ糖が最もう蝕のリ\xA1
    %9%/$r9b$a!"Neff D. "Acid production from different carbohydrate sources in human plaque in situ." Caries Res. 1(1), 1967, pp78-87. PMID 5228899.


    砂糖の濃度が0.025%のショ糖液15mlでも口腔内のpHを5.7にまで下げるペル アクセルソン 『う蝕の診断とリスク予測:実践編』 クインテッセンス出版、2003年6月。71頁。ISBN 978-4874177709。。2.5〜5%の濃度では、pHを4.2〜4.5まで下げる。10%の濃度まで口腔内のpHを低下させていくが、10%以上の濃度では変化がない。穀物に多いデンプンは、pH5.5〜6.0程度にしか下げないペル アクセルソン 『う蝕の診断とリスク予測:実践編』 クインテッセンス出版、2003年6月。91頁。ISBN 978-4874177709。。デンプンに砂糖が混ざった食品は、デンプンだけの場合よりう蝕のリスクが高い。また、代替甘味料には様々な種類があるが、キシリトールやアスパルテームなど臨界pHまで下げない糖類がある。堅いチーズは口腔内をアルカリ性に傾けるJensen ME, Wefel JS. "Effects of processed cheese on human plaque pH and demineralization and remineralization" Am J Dent 3(5), 1990 Oct, pp217-23. PMID 2076251Kashket S, DePaola DP. "Cheese consumption and the development and progression of dental caries" Nutr Rev. 60(4), 2002 Apr, pp97-103. PMID 12002685。シュガーレスガムを噛むことによって、唾液の分泌を高めることが可能である『唾液-歯と口腔の健康』 医歯薬出版、1998年1月。ISBN 978-4263453889。104頁。 。シュガーレスガムによって再石灰化の促進が観察されているEdgar WM. "Sugar substitutes, chewing gum and dental caries-a review" ''Br Dent J'' 184(1), 1998 Jan 10, pp29-32. PMID 9479811.。食後にフッ化物が含有されたシュガーレスガムを噛むことで、フッ素の効果と唾液量が増すことも加えてう蝕の進行が予防できる。殺菌効果のあるクロルヘキシジンが含有されたシュガーレスガムもう蝕のリスクを低下させるペル アクセルソン 『う拭
    *$N?GCG$H%j%9%/M=B,:実践編』 クインテッセンス出版 
    "2003
    年6月。ISBN 978-4874177709。
    。CPP-ACP(リカルデント)が配合されたガムは再石灰化を促進する。水分に溶けやすいリン酸オリゴ糖カルシウム(POs-Ca)が配合されたガムによって1〜2週間でエナメル質の再石灰化が確認された稲葉大輔、 小松久憲 『初期う蝕のマネージメント-う蝕を進行させないために』クインテッセンス出版、2004年8月。ISBN 978-4874178140。15頁。。砂糖が入ったガムは唾液が出ることを促進するため、あまりpHを下げない場合がある。野生動物に虫歯は無い。砂糖がない民族にも虫歯は無いが、砂糖が持ち込まれると急速に虫歯が多発するようになる。砂糖の消費を0にすれば、虫歯の発生も0になる。日本は欧米に比較して砂糖の消費は勝
    /$J$$$,!"虫歯の本数は多い。(エナメル質#破壊の記事にも解説がある)


    [ 飲食の回数とう蝕 ]


    飲食の回数が増加すると、歯垢のpHが低下している時間が長くなる。このため、歯の脱灰が進み、また、再石灰化量が減少するため、う蝕となりやすくなる。


    [ 間食について ]


    厚生労働省によって行われている21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)では、間食としての甘味食品・飲料、特に砂糖がう蝕を誘発するとし、糖類に関する正確な知識の普及と1日3回以上摂取する群の減少を目標としている健康日本21。アメリカ歯科医師会とヨーロッパ小児歯科医師会は、子どもに対して、砂糖を含んだ飲み物を飲む回数を制限することを勧めている。また乳児に対して、睡眠中は哺乳瓶から飲ませないことを勧めているEuropean Academy of Paediatric Dentistry ヨーロッパ小児歯科医師会American Dental Association アメリカ歯科医師会。さらに、母親の口から細菌が感染するのを防止するために、食器やコップを子どもと共有しないことを勧めている。特\xA1
    $K:=E|$,;@$r:n$j=P$9!#4V?)$H$7$F%A%g%3!&%-%c%i%a%k$J$IG4Ce@-$,$"$j!"E|J,$,B?$/4^$^$l$F$$$k$b$N$O$J$k$Y$/Hr$1$?J}$,$$$$!#%/%C%-!
    砂糖を含んだ飲み物、清涼飲料水などを飲み続けたり、口腔内に長く残る飴類をなめ続けるのは良くない。ノンシュガーや代替の甘味料の食品がいい。清涼飲料水には10%前後の糖分が含まれた飲料も多く、スポーツドリンクでも5%前後である食べもの文化編集部『清涼飲料上手な飲み方選び方』芽ばえ社、2003年4月。ISBN 978-4895792677。頻繁に砂糖液で口を洗った場合、pHの最低値が低くなるが、1-2日砂糖を摂取しないだけで改善される『唾液-歯と口腔の健康』 医歯薬出版、1998年1月。ISBN 978-4263453889。94-96頁。。清涼飲料水には酸性度の強い飲料が多く、歯を浸しておくと歯が溶けることが知られている甲原玄秋、堀江弘 「清涼飲料水がおよぼす歯の脱灰作用」『千葉医学雑誌』77(3)、2001年6月1日、145-149頁。ウーロン茶のようなpHが高いものには、歯を溶\xA1
    $+$9:nMQ$O4Q;!$5$l$J$+$C$?。こうした飲料は1分で歯を溶かしはじめる。西口栄子ほか 「清涼飲料水によるエナメル質の脱灰」『口腔衛生学会雑誌』45(3)、1995年7月30日、314-321頁。。歯に信頼マークは口腔内がpH5.7以下にならない食品についているトゥースフレンドリー協会



    脚注






    関連項目



  • 歯科/保存科/補綴科/口腔外科


  • 歯学/口腔細菌学/保存修復学/クラウンブリッジ補綴学


  • 感染症/伝染病/歯髄疾患/歯周病


  • 歯科医師/歯科衛生士/歯科技工士/感染症専門医


  • 21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)/健康増進法


  • 3Mix-MP法/ダイアグノデント/歯の銀行


  • 窩洞



    外部リンク



  • むし歯 114 章 歯の病気 (メルクマニュアル家庭版)


  • 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020 (日本歯科医師会)


  • 「フッ化物応用の総合的研究」 厚生労働省研究班


  • Dental Cavities (英語)


  • Dental Minites (英語) (アメリカ歯科医師会 ADA:American Dental Association)


  • healthy teeth (英語) カナダ・ノバスコシア州歯科医師会


  • 平成17年歯科疾患実態調査結果について (厚生労働省)








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    2008年07月07日

    歯[過剰歯]

    健康な歯をめざして過剰歯



    過剰歯(かじょうし) とは、歯種によって決まっている数以上に存在する歯のことである。女性よりも男性に多い。反対の欠損歯|先天欠損に比べて、数は少ない。最も多いのは、上顎の正中にできる正中歯であるが、この他も、これまでの進化の過程にて失われてきた歯ができることが多い。口腔内に萌出せずに歯肉や顎骨内にとどまることもある。



    関連項目



  • 抜歯








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    2008年07月06日

    歯[犬歯]

    健康な歯をめざして犬歯



    犬歯(けんし)は側切歯の遠心側に隣接する歯。上下顎それぞれに一対(計四本)ある。食物を捕らえ、切り裂くための歯である。ヒトの場合、前歯部を構成する歯の一つである。イヌ|犬で良く発達しているため、犬歯と言うがそのほか、槍のようにとがっていることから尖頭歯ともいう。また、裁縫の際に糸を引っ掛けて切ることができることから、糸切り歯ともいう。口を閉じたときの口角部に位置し、歯根が他の歯に比べ長い。歯列で側切歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から3番目にあることから3番とも言う。近心側隣接歯は側切歯、遠心側隣接歯は第一小臼歯である。萌出が周囲の歯よりも遅いため、萌出するスペースが残っていないことがあり、この場合唇側転移をすることが多い。これを一般に八重歯(やえば)という。



    特徴、性差


    犬歯はいわば牙であり、ヒトにおいても例外ではない。傾向としては犬歯は他の歯に比べ性差が明らかで、平均的に男性のほうが女性よりも6%程度犬歯が大きく鋭くなっている。また犬歯は他の歯に比べ根が非常に深く頑丈な歯である。多くの歯を失った老人でも最後まで生えており、その寿命は一番長い。また顎の動きをアプローチする為に非常に重要な歯である。



    関連項目



  • 上顎犬歯


  • 下顎犬歯






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    2008年07月05日

    歯[地図状舌]

    健康な歯をめざして地図状舌



    地図状舌(地図舌)(geographic tongue)とは、舌背の一部に発生した灰白色の辺縁で縁どられた赤斑が不規則な病巣として広がるもので、原因は不明である。組織学的には、上皮角化層は好中球やリンパ球浸潤によりその多くが破壊され消失する。多くは、上皮全層に渡る好中球、リンパ球浸潤を認め、上皮表層に十数個の好中球浸潤巣として微小膿瘍の形成が見られる。上皮下結合組織には好中球、リンパ球、形質細胞などの炎症性細胞浸潤が認められる。



    関連項目



  • 舌/口腔


  • 口腔病理学/病理学


  • 口腔外科学/外科学


  • 歯科医師/医師








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    2008年07月04日

    歯[総義歯補綴学]

    健康な歯をめざして総義歯補綴学



    総義歯補綴学(そうぎしほてつがく)は、歯科補綴学の一分野で、総義歯を用いて無歯顎者の機能の回復することを主として研究、分析、治療を行う学問の事である。全部床義歯学とも呼ばれる。近年、高齢者においても無歯顎者の割合は低下しているが、急激な高齢化に伴い、重要性は増加している。



    関連項目



  • 歯学


  • 歯科補綴学


  • 部分床義歯学/クラウンブリッジ補綴学


  • 高齢者歯科学


  • 歯科医師/歯科衛生士/歯科衛生士/言語聴覚士


  • 8020運動








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    2008年07月03日

    歯[犬歯]

    健康な歯をめざして犬歯



    犬歯(けんし)は側切歯の遠心側に隣接する歯。上下顎それぞれに一対(計四本)ある。食物を捕らえ、切り裂くための歯である。ヒトの場合、前歯部を構成する歯の一つである。イヌ|犬で良く発達しているため、犬歯と言うがそのほか、槍のようにとがっていることから尖頭歯ともいう。また、裁縫の際に糸を引っ掛けて切ることができることから、糸切り歯ともいう。口を閉じたときの口角部に位置し、歯根が他の歯に比べ長い。歯列で側切歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から3番目にあることから3番とも言う。近心側隣接歯は側切歯、遠心側隣接歯は第一小臼歯である。萌出が周囲の歯よりも遅いため、萌出するスペースが残っていないことがあり、この場合唇側転移をすることが多い。これを一般に八重歯(やえば)という。



    特徴、性差


    犬歯はいわば牙であり、ヒトにおいても例外ではない。傾向としては犬歯は他の歯に比べ性差が明らかで、平均的に男性のほうが女性よりも6%程度犬歯が大きく鋭くなっている。また犬歯は他の歯に比べ根が非常に深く頑丈な歯である。多くの歯を失った老人でも最後まで生えており、その寿命は一番長い。また顎の動きをアプローチする為に非常に重要な歯である。



    関連項目



  • 上顎犬歯


  • 下顎犬歯






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    2008年07月02日

    歯[紅板症]

    健康な歯をめざして紅板症



    紅板症/赤板症(こうばんしょう/せきばんしょう)とは、粘膜が不可逆的に赤色斑を呈する状態を指す臨床病名である。組織学的には通常重層扁平上皮の異形成を生じており、基底細胞の過形成と極性消失、核細胞質比|N/C比増加、滴状型の上皮突起形成、核分裂像・核濃染の増加、細胞間結合低下などがみられる。白板症(を伴う異形成)の場合、これらに加えて角化亢進を起こしているのに対し、赤板症は角化を欠く。



    関連項目



  • 扁平苔癬/毛舌


  • 白板症


  • 腫瘍/膿瘍/嚢胞


  • 口腔病理学/病理学


  • 口腔外科学/外科学


  • 歯科医師/医師






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